Goopeで出来ない事

サーバへの任意データアップロード

GoopeはすべてGoopeが提供するサイト管理者用のWEB上の管理画面で操作します。
更新はblog感覚で簡単に行えるようになっている反面、サーバへの任意データのアップロードは行えません。
例えば、excelデータやwordデータをサイトのサーバに置いておいて、サイトからダウンロードさせるという事ができません。
唯一、pdfデータに関してはアップロードが可能となっています。
サーバに直接データをアップロードできないというのは、運用をする面では、あまり弊害がないように思えますが、自由にサイトを制作するという面ではだいぶ制約があります。

テスト環境の構築

一般的に、企業がホームページを運用する場合はテスト環境というモノを用意します。
テスト環境とは、実際に公開されているサイトと内容は同じなのですが、アドレスが異なるのと、アクセスするためにはIDとパスワードを入れなければ見ることができません。
一般的には公開前のサイトをテスト環境でチェックし、問題がないかを確認したり、上司などに了承を得たりします。
そのため、Goopeは大企業や都度、上長の確認をとらなければ公開できないようなサイトには不向きです。

複数のテンプレート管理

Goopeのサイトデザインはテンプレートに順じているため、ページ上部のエリアとページ下部のエリアは常に同じものが表示されますし、下層ページのページタイトルエリアも同じデザインが表示されます。
もちろん、デザインがページ毎にコロコロ変わるのは良いデザインとは言えないため、利用者への配慮があっての固定デザインだとは思いますが、そういった自由にデザインすることはGoopeには限界があります。

英語サイト

これは、上記のテンプレートの問題が起因しますが、ページ上部と下部が全ページ同じものになってしまうため、「このページだけは英語表示にする」というような融通は利きません。
英語サイトのみを作るつもりであれば可能かもしれませんが、調整できる範囲が限られることから、英語サイトのみを作るにしても不自由なことは多いかと思います。

任意のJavascriptの組み込み

これは、サーバへアップロードが出来ない事と、HTMLの編集できる範囲が限られていることから、独自のJavascriptを組み込むことは基本的にはできないと考えた方が良いです。
組み込みたい内容によっては、対応できるものあるかもしれませんが、そうまでして組み込みたいjacascriptがあるのであれば、Goopeを利用しない方が最適かと思われます。

テンプレートのカスタマイズ保証

Goopeには上級者向けのデザインカスタマイズ機能があります。当社では、この上級者向けのデザインカスタマイズ機能を利用して、直接HTMLを操作し、テンプレート以上のデザインカスタマイズをサービスとしてご提供しております。
但し、当社の場合は、HTMLに対する知見があり、仮に何か不具合があっても戻せる技術がありますが、技術がない方が操作し、うまく表示されなくなってしまっても、Goopeのサポートはそういう部分にはサポートしてくれません。
Goopeがサポートしてくれるのは一般的なサービスの範囲のみとなります。
上級者向けのデザインカスタマイズは自己責任の範囲となるため、テンプレートをカスタマイズする場合には専門家にお任せしていただくのが良いかと思います。

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