ホームページ制作コラム

2019 / 08 / 23  23:44

[グーペ] ブログの活用方法とテクニック

当社はグーペの公認アドバイザーとなっております。グーペのデザインや機能を最大限に活かしていただくためにグーペをご利用されている方、グーペの利用をご検討されている方にお得な情報をご提供させていただきます。

そもそもグーペって何?

ブログは必須!但し内容に注意が必要

当社にグーペに関してご相談いただく内容で

ブログはどうしたら良いですか?

というご質問は非常に多くいただいております。

お客様側からすると

ブログを書いた方が良いのか?

というご質問なので、まずは、当社のご返答としましては

書ける限り書いてください!

というのがご返答の内容となります。

但し、ブログを書こうと検討されている方の多くは、サイトのアピール情報をブログに書こうとしているケースが非常に多いです。

サイトのアピールに関してはわざわざブログで行う必要はありません。
サイトのアピールをするのであれば、ブログではなく、しっかりと簡潔に取りまとめてフリーページやメニューページなどを利用して訴求してください。

アピールポイントがブログの色々な記事の中に分散されてしまっているとサイトにアクセスしてきたユーザーはブログを一通り読まないとサイト内のサービスの魅力を獲得できないという事になってしまいます。

さらにブログで自社サービスに対して一方的なPRをしたところで、ユーザーは読みたいと思ってくれません。

では、何をブログに書けば良いのか?

ユーザーの役に立つことを書いてください。

例えば、ネイルサロンであれば、
自宅で簡単にできるネイルケアの方法
みたいなものも良いかと思います。

マッサージ店であれば
肩こりに効くツボ
みたいなものが考えられます。

あくまで、ユーザーが知って嬉しい情報を提供するようにしてください。
そういった記事をたくさん書いてください。

上記のような情報をユーザーは欲しているのです。
ユーザーが情報を欲しているという事は、ユーザーがアクセスしたいサイトになる
ということです。
ユーザーがアクセスしたいサイトという事はGoogleでも検索されやすくなるということです。

ユーザーは、一見、サービスとは少し外れたネイルケア方法や肩こりに効くツボの情報を見るだけで顧客になりづらいように思われますが、その中には潜在的な顧客がたくさん隠れており、
ネイルケアを自分でやるために情報を探してみたけど、近くにお店があるなら行ってみたい。
肩こりに効くツボを調べてたけど、近くにお店があるならプロにやってもらいたい。
と思い来店に繋げることができるのです。

ブログの役割とは基本的にはそういったものになっています。
押し付けた情報では人を動かすことはできません。

ユーザー自身が欲しがっている情報を提供することで初めてウェブ上ではユーザーとの接点を作っていくことができるのです。

グーペのブログはJUGEMだけだとは限りません

グーペの場合、管理画面からブログを選ぶと、JUGEMというGMOペパボが提供しているブログサービスの提供を促されます。

ただ、その場合、サイト側とブログ側で違うドメインになってしまうのです。
サイト側のドメインは、独自ドメインを設定している場合は、その設定されたドメインになるのですが、JUGEM側は「〇〇〇..jugem.jp」という形で、サブドメインにあたる〇〇〇の部分は任意で決めることができるのですが、独自ドメインを維持させることができません。

まずは、JUGEMを利用する場合は、そういった制限があるということが大前提となります。

そして、ドメインが違うという事は、Googleなどの検索エンジンから見た時に別のサイトとして判断されることになるのです。
例えば、サイト内のページ数が50ページあって、そのうちの20ページがブログだとした場合、Googleは、30ページのサイトと20ページのサイトという形で別物扱いするようになります。

そのため、本当は50ページ分のボリュームを持ったサイトなのにも関わらず、Google側は30ページのボリュームのサイトと判断し、情報量も30ページ分の情報を持っていて、50ページと比べてしまえば、少なく見積もってしまうのです。

もちろん、これは絶対的に悪いというわけではありません。
Googleは他のサイトからたくさんリンクされているサイトを価値の高いサイトと判断しやすいため、ブログページからサイト側の方へリンクが張られることにより、サイト側の価値を上げてくれる可能性もあります。

では、どうしたら良いのか?

本来であれば、グーペでなければ悩む必要はなくなります。
グーペを利用しなければ、同じドメインの中にブログを組み込むこともできます。

ただグーペは中小企業においては非常に便利なサービスなので、むやみにグーペ以外の手段へシフトしようとすると余計なコストが掛かってしまったり、結果的には良い結果を生み出せなくなるようなケースもあります。

そのため、本件では、グーペでJUGEM以外の機能を使ってブログの記事を書くテクニックをご紹介します。

まず、グーペにはページ作成機能として
お知らせ
メニュー
があります。

例えば、サイトでお知らせをほとんど利用しないという事であれば、お知らせをブログとして使ってしまうのです。

初期設定ではページ名称も「お知らせ」になっていますが、管理画面で設定の中のナビゲーションというページから変更することができます。
そこで、例えば「お知らせ」を「お役立ちネイルコラム」などの名前に変更してしまえば、ブログのように記事を書くことができるのです。

お知らせはお知らせとしてどうしても必要
ということであれば、お知らせではなく、メニューページを利用するということも可能です。金額などは記載せずにタイトルと本文だけを入れればブログ的に使用することはできます。
但し、トップページなどに最新記事などが載せにくいので、お知らせを利用するのがベストです。

もし、お知らせもメニューもそれぞれの役割として使用してしまうという事であれば、フリーページを利用するという考えもありますが、フリーページにはページ数に上限があるのと、作った分だけメニューに項目が増えてしまうため、コラム的な記事を書くものとしてはあまり相応しくはありません。

フリーページでコラムを書くくらいなのであれば素直にJUGEMを利用することをお勧めします。

いかがでしたでしょうか?
ブログを書いてみたくなりましたか?

ユーザーの役に立ちそうな情報はどんどん書いてください。
そして公開してください。

もっとアドバイスが欲しいという方は気軽にお問い合わせください。
お客様にマッチしたご利用方法を公認アドバイザーである当社がアドバイスさせていただきます。

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