ホームページ制作コラム
30万円を投資してSEO対策を実施したのに成果がでない
ホームページのご相談を受ける際に、よくお話しいただく内容で、
「何十万円もかけてホームページを作ってもらったのに全然成果がでない!なのでSEO対策をどのように行えばよいか教えてください!」
という事が多かったりします。
それなのに、実際にアクセス解析情報を共有していただいて、ホームページのアクセス状況を確認すると、アクセス状況は決して悪くなかったりするのです。
「ホームページに人が来る事」と「売れる事」とは別
このご相談ケースは、
「ホームページに人が来る = 売り上げが上がる」
と考えてしまっていることが不幸の源です。
成果と施策がごちゃごちゃになっているのです。
残念ながらSEO対策における成果は「検索順位の上昇」です。
それにも関わらず、この相談者が考えている成果は「売り上げ」なのです。
もちろん、検索順位が上がり、ホームページへのアクセスが増えることで、割合として売り上げが上がるということもありますが、ホームページにどれだけのアクセスが増えても、成果が上がるとは限らないのです。
例えば、ほしいバイクがあるとします。
Googleなどの検索サイトでほしいバイクの特徴を入力します。
そこで、検索1位に表示されたホームページへアクセスします。
さて、この方はバイクを買ったでしょうか?
ここで「買う」と答えた方は、10万人に1人の奇跡を生んでくれるお客様です。
おそらく残りの99999人の方が「購入しない」または「検討する」のです。
売り物によっては、どんなに人が集まろうと簡単には売れないのです。
その勘違いに気づくことなく、SEO対策に高額な費用を投じてしまって、結果的には成果がでないままというケースは少なくないようです。
見つかる事、それすなわち集客
商品のポップ広告や実演販売をイメージしてみてください。
スーパーや本屋さんではよくPOP広告など(最近ではPOP映像など)を見かけるかと思います。
POP広告は、お客さんの目を引き、お客さんを立ち止まらせる力があります。
デパートのキッチン用品フロアなどでは、よく実演販売を見かけます。
フロアの一角に特設エリアを設けてセールスマンが言葉巧みに商品を売っています。
ホームページを作るということは、デパートやスーパーの棚に商品を置いてもらっているだけだと思ってください。
ただ、そのデパート(スーパー)は超巨大フロアで、目立つ位置には既にほかの商品が置かれていて、自分の商品は目立たない1スペースに小さくはまり込んでいるだけに過ぎないような状態です。
回りには、似たような商品がずらりと並んでいて、探すこと自体が非常に困難な状態です。
これがホームページというモノの現実です。
そのため、商品を棚に置くだけ(ホームページを作るだけ)では、見つけてもらうこともできないのです。
そこで、POP広告を設置します。
POP広告を設置するという事はSEO対策を実施するという事だと思ってください。
実施することで、今までよりもお客さんの目に止まりやすくなります。
但し、インターネット上の場合は、言ってみれば、何百社も同時にPOP広告設置していて常に目立つために競争しているような状態です この競争がSEO対策で言うところの検索順位みたいなものです。
それに対して、実演販売を行うという事はネット広告だと思ってください。
これも当然、今までよりもお客様の目につくようになります。
これは、POP広告よりも訴求力は強く、売りやすくはなるのですが、実演販売を行わせてもらうためには、出展料を支払わなければいけないというルールが課せられているモノとします。
そのため、売る事での利益よりも出展料の方が高い場合、お店としては、ただのマイナスになってしまいます。
そういったマイナスに転じるリスクを踏まえて実施しなければなりません。または、利益を踏まえて、払える出展料(広告掲載料)を見極める必要があります。
で、ここまでが集客なのです。
集客では見つけてもらったに過ぎません。もちろん見つけてもらわないと話にもならないのですが。
デパートやスーパーでちょっと目についたものを何でもかごに入れるという人はいません。
お客さんは購入をためらうのです。
そのために、そこから、もうひと押しが必要なのです。
そのひと押しがセールスです。
「売ること」は「集客」ではなく「セールス」
実演販売(ネット広告)は売れるということに近しい場所にあります。
実演販売にはセールスマンがいますよね?ホームページで言えば、それが「ランディングページ(LP)」です。
そのため、ネット広告とランディングページは1セットの関係にあります。売り方と売る人がセットなのです。
そのため、一見、実演販売は売れそうなのですが、実演販売を行いたいという店舗がひしめき合っていて出展料の高騰しているという世界なのです。
しかも、実演販売は1社ではなく複数社で行われ、お金を払っているにも関わらず競争させられるような仕組みでしたらどうでしょう?
もちろん、その競争に勝てればうまく売れることもあると思いますが、高騰している出展料を踏まえても気軽に参加できますか?
そういったことから、皆さんはPOP広告(SEO対策)で競争したがるのです。
それでもやはり競争には勝てなかったり、競争に勝てたとしても、POP広告を見たからといって「売れる」というわけではないのです。
何度も言いますが、集客はセールスではないので。
そこで、集客と合わせて、
売れるという行為(セールス)のプロセスを完結(クロージング)させるための施策が必要なんです。
しかし、POP広告と連動させるセールスは非常に難しく、実演販売のようにセールスマンがぐいぐいと押してきてもそう簡単には売れないのです。
とは言え、POP広告の流れ売れないというわけではありません。
その商品を手に取りパッケージ(ホームページの情報訴求)が非常に魅力的で、購入に至る人もいます。
一回手放して、後日改めて買いに来る人もいます。
口コミなどにより、購入意欲の高い人もいます。
実演販売のように、その場で単純に売っていくという方法からみれば、非常に複雑で難しい取り組みではありますが、
しっかりとお客さんに印象を与え、「忘れさせない」ことで購入機会は訪れるのです。
しかも、実演販売のように出展料を払うことなく、じっくりと売っていくことが可能となります。
現在、その商品・サービスはどこにあるか
さて、そこで、現在、あなたのホームページは、どの段階にありますか?
- デパートのフロアに商品を置かせてもらえてますか?(ホームページ設置)
- 商品の特徴がわかりやすく、魅力的なパッケージングが出来ていますか?(ホームページでの商品訴求)
- POP広告やパッケージを見たお客さんにお客さんの反応をしっかりと観察できていますか?(アクセス解析)
- POPデザインや実演販売などを実施して、お客さんの目につくようにできていますか?(SEO対策およびネット広告)
- 最終的にお客さんがレジまで商品を持って行ってもらえるようなセールスができていますか?(???)
「売れる」に至るまでには、その道のりを一つ一つしっかりと分析して最適なセールス方法を導き出す必要があります。
段階として、5どころか、まだ、1,2,3,4のどこかで立ち止まっているということはありませんか?
これらのプロセスをしっかりと実施することにより、一つ一つの成果をつなげていくことで「売れる」ができるのです。
道のりは長いかもしれませんが、諦めずに、じっくりと腰を据えてホームページを運用してみてください。
ホームページの更新に便利な無料写真素材
ホームページの更新時に便利な無料写真素材をご紹介します。
今回ご紹介する無料写真素材サイトはこちら
写真素材 足成【フリーフォト、無料写真素材サイト】
人物などの写真が豊富でとても重宝します。ビジネスシーンも豊富なのでコーポレートサイトなどでも利用できる写真があります。
クレジット表記も必要ないので気軽に使えます。イメージが必要だけど、購入するほどのコンテンツやページでもないという場合に非常に良いかと思います。
但し、無料の写真や安価な写真は他のサイトでも利用されている確率が非常に高まるため、メインビジュアルなどに利用する場合は、写真を加工して、他のサイトで利用されている写真とは別物のように見えるようにしておかないと、すぐに「この写真見たことある」=「無料の写真を利用しているのかな?」となってしまう可能性があるので気を付けましょう。
このサイトの写真は、プロでもメディア用ブログの更新などで利用するほど使い勝手の良い写真なので、メインビジュアルなどではなく、お知らせやブログの更新などにご利用いただくのが良いかと思います。
なぜ、独自ドメインを取得すべきなのか?
レンタルサーバを利用すると、レンタルサーバから予め付与されるURLがあります。
有名な格安レンタルサーバーの「ロリポップサーバー」などでも、初期URLとして
○○.lolipop.jp
という形で「○○」の部分は決められるのですが、lolipop.jpの部分は固定で入るような形になっています。
これは、ドメイン自体は、lolipop.jpに固定されていることになります。
独自ドメインの設定を行うと、この、lolipop.jpの部分も自由に決められるようになります。
当社サービスも同様で、グーペから支給されるURLがありますが、別途費用で独自ドメインを取得できるようになります。
一見、このまま独自ドメインを取得せずに運用しても、ホームページのアドレスを自分で決められるか、決められないかの近いだけで問題ないように思えるので、WEBに対する知識があまりない方などは、わざわざ別途費用をかけて独自ドメインの取得を行わない場合があります。
それでも独自ドメインを取得する人が多い(特にビジネスとして利用される人はほとんどが独自ドメインを取得している)のにはそれなりに理由があるんです。
理由① 企業や事業としての信頼
訪問するホームページのアドレスが独自ドメインでない場合、気にしない人は気にしないかもしれませんが、ちょっと知識がある人だと、独自ドメインを利用していないホームページに対して、
独自ドメインの取得費用もない企業またはビジネスなのかと疑いの目で見てしまいます。
独自ドメインを取得していないので、当然のことながらメールアドレスも独自ドメインではなくなってしまいます。
個人事業レベルであればGmailを利用していても気にされないかもしれませんが、Gmailを使っている人と独自ドメインのメールアドレスを使っている人を比較してしまえば、Gmailのアドレスを利用されている人は片手間ビジネスだと思われてもおかしくありません。
独自ドメインを持つことで、しっかりと腰を据えて行っているビジネスであることを訴求することにも繋がるのです。
理由② SEO対策としての取得
独自ドメインを取得していない場合、レンタルサーバ会社の共有ドメインを利用することになります。
これはレンタルサーバ会社によって若干異なったりもしますが、Google等の検索エンジンはドメインの単位でサイトを評価します。
そのため、どんなにGoogleに評価されているサイトを制作しても、同ドメインを利用している他の契約者が、Googleの評価を下げるようなサイトを制作している場合、足を引っ張られる可能性があります。
さらに、Googleの検索結果では2つのドメインのページを2つ以上表示しにくいようにしているようです。
そのため、同ドメインを利用している方々で無駄な競争が行われてしまいます。
主に以上の理由により、独自ドメインは取得しておいた方が良いと考えられます。
ドメインを取得するには
ドメインの取得方法はいくつかありますが、ここではお勧めの方法を紹介させていただきます。
当社では「ムームードメイン」というドメイン取得サービスを推奨しております。
サービスサイト自体が初心者向けにできていて、利用しやすいことと、格安の有名レンタルサーバ「ロリポップサーバー」と同じ企業が運営しているので、ロリポップサーバーを利用されるような場合に、ドメインの設定が非常にスムーズです。
当社サービスで利用しているグーペとも運営会社が同じなのでグーペでも利用が容易となっております。
グーペをご利用の場合は、グーペの中でも独自ドメインを取得できるようになっていますが、.○○の○○の部分の選択肢が限られてしまうのと、
仮に.comのドメインを取得する場合、ムームードメインであれば、年間1200円程度なのですが、グーペの場合は月額300円となってしまうので、費用的にムームードメインの方がお得です。
さらに、サーバを変更したりしたい場合、グーペでドメインを取得してしまうと、グーペ以外では利用できない可能性があるのでグーペでドメインを取得するよりもムームードメインで取得する方が安全です。
但し、ムームードメインで取得したドメインをグーペに反映させるのに少しだけ手間がかかるのと若干の知識が必要になります。
当社サービスをご利用の場合は、当然のことながら、ドメインの設定もしっかりとサポートさせていただきます。
いかがでしょうか?独自ドメインを取得してみる気になりましたか?
世界に1つだけのドメインを所有して、自分だけのビジネスを世界にアピールしましょう。
エステ、マッサージのホームページ制作は説明ページを充実させる
エステやマッサージなどのホームページを作る際に注意すべき点はいくつかありますが、そのなかでも、説明ページの充実化は非常に重要になります。
例えば、エステであれば、「脱毛」などがあるかと思いますが、ただ「脱毛」とするだけではなく、何の脱毛なのか?「光脱毛」「部分脱毛」「永久脱毛」「レーザー脱毛」などいろんな表現が存在します。
当てはまる言葉はしっかりとコンテンツ内に入れておくべきです。尚且つ、「光脱毛」と言えば説明しなくても誰でも知っていると考えるのは提供する側のエゴでしかなく、閲覧する側からすると不安なことがたくさんあるものです。
そのためにも、その言葉に対する説明をしっかりと行う必要があります。説明の内容もただ義務的に説明するだけではなく、お客様の目線に立って、まず、基本的に提供すべき情報は何か?さらに不安に思っていることは何か?他の脱毛と比べてどのようなメリットがあるのか?またどんなデメリットがあるのか?所要時間がどのくらい必要なのか?どんなことに気を付けるべきか?などなど、細かく記していきます。
このように、説明ページを充実させることにより、SEO対策にもなります。説明することにより、文章中のキーワードにより具体性があるため、ユーザーを引き寄せやすいキーワードが増加します。
キーワードの増加が集客にもつながり、最終的には顧客獲得につなげていくことができるようになります。
このような説明ページは、最初にある程度作れてしまうと良いのですが、それだけですべてを網羅できるわけではありません。
アクセス解析情報の状況やトレンドキーワードなどを確認して、それらの状況に合わせて説明すべきページを増やしていく必要があります。(場合によってはコンテンツを増やしていく必要があります。)
但し、ページを増やす場合は費用も発生しやすいので、簡単にページが増やすことのできないサイトなどをお持ちの場合は、そのページを追加することの価値観などをよく吟味しながら追加していってください。
なお、当「お手軽ホムペ」では、このような対応をホームページの運営者自身で簡単に行えるサービスとなっております。
自分自身で簡単にページの追加が可能なので、ページの追加に別途の費用が発生することはありません。
状況を見ながら自由に追加していただくことができます。
もし、このようなホームページが必要な場合は是非気軽にご相談ください。
スマホ対応は必須だけど格安で対応したい
現状、アクセス解析情報などでスマホからのアクセス情報を確認すると、およそ7割程度のユーザーがスマホからアクセスしていることが分かります。(当社調べ)
そんな中で、スマホ対応していないサイトがユーザーからどのような目で見られるでしょうか?
見にくい。
わかりにくい。
触りにくい。
などなど、その商品やサービスに対する印象を悪くしてしまう可能性があります。
せっかく良い商品・サービスであるにも関わらず、価値を下げてしまうのは非常に惜しいと思いませんか?
とはいえ、スマホ対応するのに数十万円という費用が発生してしまうのでは、その対応をためらってしまうのも仕方ありません。
そこで、当サービスは、スマホ対応を初期制作時に含めて、79,800円(税抜き)で対応させていただいております。
しかもページ数制限はありません。
スマホ対応方法としてはレスポンシブウェブデザインを採用しております。
レスポンシブウェブデザインとは
スマホのサイトを表示させる方法としては2つあり、1つが、サーバ側またはページ側で、PCでアクセスされているのか、スマホでアクセスされているのかを認識し、PCでアクセスされている場合はPC用のページを表示し、スマホでアクセスされている場合はスマホ用のサイトを表示するという方法です。
この場合、スマホでも規格外な大きいサイズやスマホを横向きにしたときでも、強制的にスマホサイトを閲覧させられてしまうため、最適な表示ができないことがあります。
それに対してもう1つがレスポンシブウェブデザインです。レスポンシブウェブデザインの場合、サイトを表示させているブラウザの横幅に合わせて表示を切り替えます。
そのため、スマホのような横幅の狭い環境で閲覧するとスマホ用のサイトを表示し、パソコンのような画面の広い環境で閲覧するとパソコン用のサイトを表示します。
幅に合わせて表示を切り替えるので規格外な大きいサイズのスマホで閲覧したり、スマホを横向きにしたときなどはパソコン用のサイトを表示させるなども可能です。
それだけではなく、幅によって表示の切り替えが可能なので、他にもタブレットなどにも最適化することが可能です。
必ずしもレスポンシブウェブデザインが最良というわけではありませんが、様々な画面サイズのデバイスがリリースされている昨今を踏まえ、当社では、レスポンシブウェブデザインを採用させていただいております。
スマホ対応をお考えの方は、是非、当社サービスをご検討ください。